
LPOは、ランディングページの内容を最適化していくサイト改善施策のひとつです。日本語では「ランディングページ最適化」と訳されます。
ランディングページは最初にユーザーが訪れるページのことを指しています。
2種類のLPO
LPOには2つのアプローチがあり、どちらも継続的に改善していくことが求められます。
- 検索クエリに合わせるLPO
- ページの広告効果を追求するLPO
検索クエリへの最適化
リスティング広告では、キーワードと遷移先を個々に設定できるため、きめ細かい広告設定が可能です。
この機能を使った最適化として、同じような商品名でも訴求する性能ごとにランディングページの内容を変えていくという施策になります。
LPOによって、リスティング広告をクリックしたユーザーがランディングページへすんなりと入っていけるように持っていくことができるのです。
ランディングページを改善していき広告効果を高める
Webの良さのひとつが更新の容易さです。紙媒体では流通に出すと変更はききませんが、Webでは小さな改善も積み重ねていくことが可能です。
そのことを活かし、広告とランディングページを複数セットで用意して最適化を行っていきます。
2つ以上のランディングページを用意し、同じ期間でどちらのほうがコンバージョン数が多かったかなど数値で判断していく「A/Bテスト」がよく知られる検証方法です。